身体に良い水が湧き出るスパ SätraBrunn(セトラブルーン)



相方さんによるサプライズでSätraBrunn(セトラブルーン)に行ってきました。

(泊まったホステル。スウェーデンらしい赤の建物。)

ストックホルムから車で2時間半。(道に迷った。笑)

道路が反対ということに、やっと今回のドライブで慣れてきました。

いまでも右折のとき、

「え、そっち?そっち車線いいの??」と言いそうになったりは、まだします。



ここは小さな村で、スパが売り。


スパといってもスチームサウナと温水プールと温水ジャグジーのみ。


あとは朝昼晩食事すべてをひとつのレストランで。

Fika(お茶の時間)もあり、スコーンなど食べ放題!


このレストランではワインに力を入れているようで、

イタリア産の高級ワインがありました。

(お魚のフィレとポテトラザニア的なものと、野菜炒めと、豆。)

(パンナコッタ!あまかった!)


スパといっても、日本の温泉街とは違います。

本当に小さな村。


でも、ここは、お水が素晴らしい。

300年前から変わらず湧き出る身体に良いミネラルたっぷりのお水。

下の写真の奥に見える小さな紙コップで、みなさん、美味しいお水をごくごく試飲。何杯も。

風邪引きさんにはうってつけ!

(ちょっと鉄の味がするのは、別のお話。笑)


ちょっと車を走らせて最寄りのICA(スーパーマーケット)

風邪薬を買いに行ったが、しかし、

レジにはスタッフは居らず、ちょっと待つ。

みなさん、文句を言わずに待っている模様。

さすが、田舎。

(まずくてものすごく甘ーいシロップの咳止め。効く。)

(ここSätraBrunnにはお皿からタオルから車まで全てSätraBrunnブランド。)


スウェーデンの家は基本、赤です。

昔から銅が鉱山で取れたのでその色を使い、それが酸化してこんな色に。

民芸品の木馬(ダーラヘスト)もこの赤が多い。

木を食べてしまう虫が寄りつかないと重宝された塗料ですが、

毒性があるため、今は使われていないとの噂。

子どもが木馬で遊んでて噛んじゃったら大変ですからねー。



旅に戻って、

今回の旅は風邪とかぶり、終始具合が悪かったけど

出会う人が優しくて、感動しました。

 

道に迷ったら、全く知らないおじさんが家の中に入れてくれて

行き方を説明してくれたり、


受付のおばさんは何から何までサービスしてくれたり、


レストランのお姉さんは笑顔が素晴らしくて完璧な接客だったり。

(まあ、正直、スウェーデン語で何を言っているのかわからなかったけど、わかった範囲では素敵な人。)


そんな素敵な人たちに会えた旅でした。


夏には夏至祭を大きくやるようなので、その頃に行くのもありかもしれません。


(この町にはたくさんネコがいて、のびのび暮らしておりました。)
にゃー。

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