都会の喧噪から離れて過ごすサマーハウス


はい、誕生日の更新!


また一年無事に年を取ることができました。

皆様に感謝感謝でございます。

本当にありがとうございます。



さてさて、夏になると皆さん行くのが、サマーハウス(Summer house)

私も先週末行ってきました。


サマーハウスとは

別荘のような、でももっと、自然豊かな土地にあるコテージのようなものを指します。

夏の長期休暇に、過ごす場所です。


相方さんの家族は海辺にサマーハウスを持っていて、

離れのような作りで4棟あります。

こんな感じの。

市内から電車で40分で、それから車で小道を走ること15分!


手作り感に溢れていて、

自分たちで改造しています。

そうゆう楽しみ方もあるみたい。

この間はシャワールームを作っていた。

メンテナンスまで楽しめる余裕のあるスウェーデン人。


(ここもやっぱり赤いおうち。)


スウェーデン人は夏休みをがっつりしっかり約1ヶ月ほど取るので、

夏を楽しむためには欠かせない存在のようです。


レンタルもあって、友人たちとサマーハウスを借りて、

数日過ごすという人もいるみたい。


ここではバーベキューをしたり、海で泳いだり、

日光浴したり、ガーデニングしたり、本を読んだり、

夜にはボードゲームをしたりします。

(日が暮れるのが遅いので寄る8時でも余裕で外でBBQが出来ます。)

私の大好きなアスパラガスもグリルで焼いて、るんるん。


今回は嬉しい事にお肉のまわりに沢山野菜が!

特に紫のビートが大好きです!

日本にもあるのかな。

しゃきしゃきした紫のビート。ちょっと甘いけど、紫芋ではないと思う。

ヤーコンの紫的な。でもちょっと違う。

(お外で朝食。沢山ベリーとナッツが入ったシリアル、ゆで卵、穀物入りのパン、コーヒー。)

あ!これこれ!

こちらスウェーデンではこのパンの上のチューブから出したペーストを“キャビア”と言います。


「毎朝キャビアを食べるよ」と初めて聞いた3年前、

どれだけリッチな人種なんだ!と思いましたが、、、

スウェーデンでいう“キャビア”とは、魚の卵全般のこと。

このペーストはたらこらしい。

結構美味しいので、私はパンにもゆで卵にも付けて食べます。

キャビアと呼ぶことには、なかなか慣れません。

(歯磨き粉のようなチューブで、とてもお手頃価格。日本のイメージするキャビアとは別物。)



そんな感じで、

電気と水は通っているので、生活には問題なし!

スーパーで食べ物やお酒をしっかり買い込んで、ゆっくりしています。



私は太陽の下で麦わら帽子をかぶりながら

スウェーデン語の宿題をしてました。

贅沢だなー。


(スウェーデン人が大好きな国旗がいたるところに。バラも綺麗に咲きました。2012年夏の写真。)

この写真はサマーハウスの写真ですが、

愛国心が強いのか、

EUだからか、スウェーデン人は国旗が大好き。

どこでも旗を掲げます。


日本なら右翼か天皇に会うときにぴらぴらするか式典か

っという感じですが、この国では国民の休日や祝日、

家族の誕生日から普通のディナーでも、国旗を飾ります。


お空になびく鯉のぼりのように大きいものや、オムライスの上にさすような小さなものまで。


もうすぐ建国記念日なので、そこら中、青と黄色の国旗で溢れかえることでしょう。


ともかく、なんだか良い感じのサマーハウス。


(部屋の中はこんなかんじ。センスが良くて、宿泊料取ってもいいのではとまで思う。)


スウェーデンは島国なので、海に囲まれていて

フィンランドとスウェーデンを行き来するViking Line(他の名前の船もあるけども)という

巨大豪華客船が沢山来ます。

(ちなみに大型客船はこんな感じ。3隻、集まっていたときの迫力はすごかった。)


このサマーハウスも海に近いので、その行き来する船をみることができます。

「あ~通った通った~」という感じ。

北海道の我が家で言うと、蒸気機関車が通ったときのあの目立つ感じかな。

(ここを通ります。写真は撮らなかったけど。)

今年もサマーハウスの季節が来ました。

夏にはまた何度かまた行きたいな。


コメント

  1. 誕生日おめでとうございます。
    魚卵全般の事をキャビアと言うのをテレビのロシアの紹介で言っていたようなきがします。
    スウェーデン(その他の西洋や北欧でも)の1ヶ月のサマーバカンスって良いですね。
    日本ではまだまだ無理ですね。そもそも日本人は仕事が好きって言う部分もあるし。

    サマーハウスって、不在の時に荒らされたりする事はないのでしょうか?
    日本的感覚ではちょっと物騒かなと言う感じですが・・・
    このブログで少しずつスウェーデンが見えてきている感じがします。
    これからも、少しずつでも良いので紹介してくれると楽しみです。

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  2. ありがとうございます。
    ロシアでは「卵=いくら」と聞いたことがありますが、ロシアはご近所さんなので一緒かもしれませんね。
    でも、やっぱり、たらこを「キャビア」というのには抵抗が。笑

    いいですよね~。日本では働けるだけ働いて、お金は貯まっても、使う時間がないと聞きますが、やはり、一度きりの人生、夏ぐらいはゆっくりするというこちらの姿勢は好きですね。

    サマーハウスが荒らされることはないと思います。わざわざ車に乗って、遠い田舎まで出向いて荒らしはしないと。ご近所さんとも顔見知りですし、お互い信頼関係が出来ていると思います。日本でも田舎の田舎では、鍵は掛けないように、そんな感覚です。(ちなみにサマーハウスには鍵はあります。) 予想ですが、真冬は雪だらけでそこまでたどり着けないのかなと。たぶん。
    街中には少ないですが、物乞いも居ます。ホームレスもいます。でも、たいていサマーハウスは村レベルのエリアにあるので、安心です^^

    コメントありがとうございます。継続の力になります!
    これからも色々な文化・習慣・おもしろいもの・美味しいもの、紹介していきますので、宜しくお願いします^^

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