スウェーデンに可愛いキャラクターは居るのか。


スウェーデンのキャラクターってなんでしょうか。


うーん、

(子供用の数字とアルファベットを勉強する塗り絵のような本。)


(中身。数字を追っていけば絵が現れる)

ムーミン?

いいえ。

ムーミンの作者(トベ・ヨハンソンさん)は

スウェーデン語を話すフィンランド人でして、

スウェーデン語で原作は書かれていますが、

ムーミン自体はフィンランド出身です。



はい、じゃあ、

例えば、スウェーデンのものは

長靴下のピッピ。

(目が怖い。)

実に可愛くない。笑

子どもが見たら、泣いちゃう。


ピッピちゃんは親が居ない強い女の子なので

かわいさを求めず、

ピッピ独自の色がはっきりわかるような

キャラクターになったそうです。



あと有名なのは、

ニルスのふしぎな冒険!

(20kr札の裏にはニルスが描かれています。)

なんと!

これはスウェーデンではもはや出版されていないと

本屋さんの店員さんがいっていた!

「日本やドイツではまだ人気があるようだけど、

もうスウェーデンでは売ってないのよー。笑」

って。

あ、そうなんだー。


まあ、それは良いとして、

このニルスさんも絵がリアルで、「ザ・可愛い」とは言えない。


続いて、この方。

Alfonsさん。うーん。これまた絶妙。




ほかの童話のキャラクターもあまり可愛くない。

どうして~。


日本人が求めるキャラクターへのかわいさと

スウェーデン人が求めるキャラクターへの個性は

少し違うようです。


しかーし、私は見つけた!

可愛い絵を!

マーケットで5SEK(SEK:スウェーデンクローナ)でGET!

(私のスウェーデン語のレベルは子どもと同じか、それ以下ですので。笑)


あとは最近人気なのが

この方。

(台ふきとテーブルナプキンとバターナイフ)
ヘラジカさん。

Älg(エルクと呼んで、英語ではムース)と言います。

スカンセンに居た巨大なムース。


彼は森の王様です。

ぬーん、としていて、まぬけで可愛い感じで愛されています。


彼らはリンゴが好きで、食べ出したら

なっているリンゴをまるごと一本分

食べてしまうくらいです。


でも、食べてるうちに胃の中で

リンゴが分解されてアルコールになっちゃって

そして、それで酔っぱらっちゃうらしい。

へろんへろんのムースの動画がyoutubeで見られます。

かわいすぎる~!

愛されキャラ。笑

(左:ムースくん。森の王様。 右:ウサギをかぶったスウェーデンのテディーベア。)


あとはスウィディッシュ・シェフ

パペットのコックさんで、とても愉快。

こちらをどうぞ、
http://www.youtube.com/watch?v=B7UmUX68KtE



いつくか可愛い物あったけど、

私の好みに合わないのか、

子供用の可愛いものがなかなか見つけられませんでした。

でも、これからも、

少しずつ、かわいいものをみつけたいですね~。


ヘイドー(スウェーデン語でさよなら~ばいば~いの意味。)

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