平日の午後にパパがベビーカーを押す

どうも~。

男女平等の国、スウェーデンでは、

男性が家事・育児をするのはあたりまえ。


男性がせずに、女性ばかりがしていると

「うわ~だっさ~。遅れてる~。ありえない~。」という目で見られます。



さすが男女平等の国、スウェーデン。

国会議員の女性の割合は45%。(2010年)

上司も余裕で女性が多い。

セキュリティーガードも女性がたくさんいる。


体力のいる建設業も、

医者も、看護士も、女性も男性も偏りなく沢山います。

素晴らしい。



当然、育児休暇の消化率も良いようで、

6ヶ月の育児休暇を皆さん利用。

ほぼ同等の給料をもらいながら。

もちろん、男性も女性も。



だから、男性が平日にベビーカーを押している姿もあたりまえ。

パパ友集団も公園で良く見かけるし、

手慣れた手つきで、街中をお散歩。


厳つい感じのタトゥー入りのお兄さんもベビーカーを押している。

どれだけ当たり前かというと、この抱っこベルト(?)のパッケージが男性。





スウェーデンでは教育費はほぼ一切かからない上に

子どもが生まれたら国から補助がでるので

若くてもお金がなくても、比較的に産みやすい環境。

街を歩いていても、若いママたちと若いパパたちが

普通にベビーカーを押しながら人生を楽しんでいます。


相方さんも洗い物、洗濯、お料理はしてくれます。
(時間のあるときだけ)

アイロンがけも自分でちゃんとやってる。



以前、Lilicoさんがテレビで言っていたけど

「日本で“育メン”っていう言葉が流行っているけど、人として当たり前だからね。むしろ、日本でそんな言葉が流行るのは恥ずかしいことだと思う。」

というこの言葉には同感。


今まで日本が築き上げてきたものは、

女性が家庭で夫を支えてきたからってのもわかる。

それも人としてかっこいいと思う。

女性日本史について触れてた本は面白かった。


スウェーデンも昔は女性がおうちで家事をして

男性が力仕事全般をしていた時代があったわけで、

スウェーデン(北欧)がちょっとだけその点において

進んでいるというだけで、

日本もそのうち当たり前の時代がくるでしょう。



でも、男女平等ってのは難しい。

女性も男性も全部同じという形は好きではないなあ。

女性ならではの良さ、男性ならではの良さ、そういうのは素敵だと思う。


聞いた話、

こちらスウェーデンの病院では出産のための入院は希望者のみ。

陣痛が本格的になっていないなら

おうちへ帰れと言われるし、

ぽーんと産んで、その日か次の日に帰宅。

知り合いの日本人女性は

「私、陣痛始まった時ね、
“うーん、まだこないわね~また後出来て~”
って追い返されたのよ~すごいよね~笑」

と言っていました。


なんというか、適当過ぎる。

すごい。

日本が過保護すぎるのかもしれないけど、

数日はゆっくりさせて欲しいと思う。

よっていつか子どもを持つときは、

せめて第一子は日本で産みたいなあ。



そう、赤ちゃんも生まれて数週間で、すぐに公園デビュー。

なんというか、タフな国。


それでも結構平気なのが人間なのです。


おわり。

コメント