日々の気づき3

昨日スウェーデン語の試験を受けてきました。

私が行っているスウェーデン語の学校、

SFIの最終試験です。


リスニング、リーディング、

ライティング、そして、スピーキング。

一週間後に結果がわかるらしい。

ぎゃー。



最近は切った中指が治ってきたり

また同じ手にあっついお湯かけて

火傷したり、

鼻風邪ひいたり。

ビタミン・野菜は取ってるし

しっかり寝てるんだけどなあ。

しばらくは口呼吸になりそうです。



では前回の続き。

スウェーデンに住んで気づくこと、その3。


食事の時、暗い。

(去年のクリスマスディナーの前菜たち。)

暗い。

基本的に一年の半分くらい国(言い過ぎかな)

なのに

特にディナーの時は部屋を暗ーくして、

キャンドルを何個かおいて食べます。


はじめは、

「わ~素敵~」

と思いましたが、

暗くて食べてるものが

何が何だかよくわからないので

最近の私は、

「食事は目でも楽しむものだろ!」

という感じ。




旅行しまくる!

(昨年行った、サンドハム島の帰り。)


私が知り合うスウェーデンの方々は

国内外問わず、旅行が大好き!

スウェーデンは特になにもない国なので(失礼!)

お休みになれば、海外旅行。


経済的に豊かなのもあると思いますが、

それにしても出ていく出ていく。


相方の両親はほぼ年金暮らしですが、

人生ずーっと旅をしてきて、

もうほぼ行き尽くした感じで

常に次の旅行先はどこがいいかと

探しています。


人口少ないわりにスウェーデン人って

世界のいろんなとこにいるなあ

と思っていたのですが、

この旅行の頻度を知って納得。



教育費、大学まで完全無料!

(2013秋のストックホルム大学)


初等教育が無料なのは当然ですが、

大学まで無料というのは

すごいことだなと思います。


スウェーデンのほかにもヨーロッパでは

大学まで無料のとこもあるみたいですが、

税金が高くても、

福祉制度が充実していて

実際にその恩恵を実感できるのは

素晴らしいことです。


スウェーデンは

お隣のノルウェーのように

石油やサーモンのような資源のある国ではないので、

人材が資源だと以前、

どこかで読んだか聞いた記憶があります。


最近PISAの結果があまりよくなくて、

スウェーデンの教育の質や

学校のあり方の見直しが求められています。


でも、それでもこの小さな国が

ここまで発展してきたのは

教育がいかに重要か、国が

きちんと理解しているとこにあるなと思います。



そう、そんなスウェーデンが

発明したものといえば、

ノーベルさんのダイナマイトからはじまり、

無料通話のできるスカイプ

音楽共有システム:スポティファイ

それから牛乳パック

注ぎ口の折るところまでも

スウェーデンの発明だそうです。


小さい国なのに、

スウェーデン人が生み出した技術は

結構あるんです。



ロッカーがない!

重い荷物を持って朝出かけて、

夕食の時にはちょっと荷物を

ロッカーに入れて置きたいなあ

なんて思っても日本みたいに

駅にロッカーが常設されてはいないのです。


小さい街だから需要がないのか、

安全性の問題か、

重たい荷物持っていても平気なのか、

むしろ重い荷物は持たないのか、

理由はわかりません。

つ・ま・り

ビジネスチャンスかも!

なーんて重い荷物を持ちながら考える日々でした。



おわり。

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