トマトパン漬けのバルセロナ。

¡Hola!

¿cómo estás?


10日ほどスペインのバルセロナに行って参りました。

ストックホルムから3時間くらいのフライトです。

ヨーロッパではおなじみのLCC、ライアンエアーです。

(めちゃくちゃ美味しいパエリア屋さん。来店三回目。笑)

スウェーデン人のお友達14~6人ぐらいで、

バルセロナの北東に1時間ぐらいいったとこに

家を借りて、夏休みを過ごしました。


前々から思ってたけども、

誘われてやっぱり、

スウェーデン人の夏休みの過ごし方が

ザ・南国ホリデー」であることを再認識。

北欧人には太陽が必要のようです。


バルセロナは去年も行かせてもらえたけど

今回はバルセロナ郊外でゆっくり。

(わお。おうちはプールつき!夕日がとっても綺麗。常夏って感じ。)

とりあえず、約15人分の食糧を蓄えるために

買い出し班はスーパーへ。


巨大カート4つでも数日分にしかなりませんでしたが

こんなに沢山買い物したのは人生初めて。

「15人分?わからん。とりあえず、over do it!」

ということで、カートにぼんぼん。

(わかんないけどとりあえず買いまくれ~の図。)

何日かは家でゆっくり本読んでリラックスしたり、

ビーチにいったり、皆さんは日光浴(焼けたい一心)したり、

ボタニックガーデンにいったり、BBQをしたり。

(なぜか室内にあるBBQ。浮き輪用のポンプを有効利用!)

(トルコ人に教えてもらった美味しいマッシュルームの食べ方。中身は甘い醤油!)
(日本の椿なんかもありました。とっても素敵な石畳。)
途中で子ネコちゃんにも会えました。

猛暑の中、お母さんネコはだらけてたけど

子猫はるんるん元気でした。


(結構大きめの子猫ちゃん。誰かに餌をもらっている様子。)

生ハムが有名なスペインで買うしかないだろうと

誰かが買ってきたお肉の塊。

皮が固くてお手本通りには切れず、悪戦苦闘。

(この後「私お肉屋さんで働いていたんだね~うふふ」と、手伝いました。笑)
ワイナリーツアーに行きたかったのですが、

土日しかやってないだの、夏休みだの、予約が必要だの、遠いだので、

結果、ブドウ畑を眺めて、

近くのバー何軒かでワインを試飲で妥協。


インフォメンションセンターの方に

「ブドウをリスペクトしてください」と念を押されたので

触れる距離のブドウには触れず、見ておわり。


(暑い。)

(イベリコ豚とトマトパン。ロゼ、白、赤、カヴァ。)



あと数日はバルセロナまで繰り出して

観光しました。

やっぱりバルセロナ美味しいですね~素敵ですね~。


ともかく、やることといったら、タパスを頂きまくること。

サングリアに、カヴァ(スペインのスパークリング白ワイン)に、

パエリアに、オリーブに、トルティーヤに…。笑

+ちょっと観光。


スペイン人は晩ご飯が夜の10時~11時が常識なので

良い時間にお店が開いておらず、

スペイン時間で食べていました。

肥える。


しかも何か食べる度に、

トマトを塗ったパンが付け合わせ?のように出てきて

しかもトーストせずに生のパンに塗ってあるものも多く

旅の後半ではみんな飽き飽きでした。

(ベジタリアンのお店でパエリア。とっても美味しかった。)

旧市街には沢山小道が入り組んでいて

美味しいタパス屋さんや雑貨屋さん、ギャラリーや教会があって

歩いているだけでわくわく。

(あーもうなんなの、可愛すぎる。)

(革製品のお店が沢山あって素敵でした。)
ヨーロッパの良い所は古い歴史ある建物が大切にされていること。

歩きながら

「何世紀も前からあるんだもんなあ~昔の人もここ歩いてたんだもんだなあ」と

物思いにふけってみたり。

(この看板はいつのなんだろう。)

(Salidaは出口の意味。道に迷ったらこれを頼りに迷路のようなエリアから出ます。)

(カタロニアの国旗。掲げることでなんとかを意味するって聞いたけど、忘れました。)

スペインのタパスの一種、ピンチョスはとっても楽しい。

バーに彩り取りのパンが並べられていて、

自由に勝手に好きなだけお皿に取って食べられます。


値段が均一で、最後の会計時に刺さっている爪楊枝を数えて終わり。

串入れがテーブルにあって、

なんだか焼き鳥屋さんみたい。

(旧市街にあるピンチョスのお店。)

(左:カニマヨ、手前:パテとキャベツみたいな野菜、奥:スモークサーモンとオリーブ)

(モッツァレラとトマト~)

(奥:モッツァレラとマグロとトマト、真ん中:焼き鳥、右:パプリカと卵と白身魚)
(何軒か行った内のひとつ。日本人観光客がいた!)

 町をぷらぷらしていると人だかりに出会い、

運良く野外コンサートを楽しめました。

道ばたでは様々なパフォーマーが街を盛り上げていますが、

こんなクラシックもとっても素敵。

年齢層がものすごくに高かったのは、なんでだろう。

高齢者に人気の指揮者だったのかなあ。


(30分立ち見で疲れたけど、指揮者の激しい動きがおもしろくて素敵でした。)

鳩に紛れて綺麗な緑色をしていたのがこの子たち。

パロットレットっていうのかしらん。


(オーストラリアで見たロリキートさんたちとは違うのかな?)

国立芸術美術館にも行って

景色を満喫。

はい、バルセロナどどどどーん!

(立派。この上から街が見渡せます。)
 そしてそして

「これを見なければバルセロナから帰れない!」

とだだをこねて見に行きました。

前回は仲間で入ったので今回は外からで満足。

2030年完成予定だそうです。

 
(迫力満点。)
(ちなみにこれが去年の写真。素敵なオルガンでした。)


そして、運良くバルセロナ対サントス(ブラジル)の試合があったので

サッカー観戦にも行きました。

8-0でバルセロナの圧勝でしたが、

せっかくブラジルから来たサントスにちょっと切なくなりました。

9万人以上入るスタジアムらしく、

ものすごい人数でした。
 
(ちょっと買おうかなと気持が揺らいだ。笑)

(満席ではなかったけど9万人以上入るんだからものすごい迫力でした。)

大好きな日本から離れて寂しいけど、

でもでも、ヨーロッパ旅行が簡単に出来て、

しかも一カ所に10日も入れるのは、とても幸せなこと。

感謝します。


おわり。

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