修士課程修了。

I am finally done with my master thesis!!!!!

２年が終わりました。

国際比較教育修士課程修了。


やった。

やっと、おわった。


最近感動したこのグローリーという唄を聞きながら

このブログを書いています。

この曲好きすぎてもう１週間ぐらいずっとリピートして聞いている。笑




私にとってこのマスターを取るのは大きな挑戦でした。


英語での日常会話には問題なくても

アカデミック英語は違う。

正直、乗り越えられるかとっても不安でした。



ネイティブを含めたディスカッションがあって、

グループワークがあって、

こてんぱんにやられながら、

信じられないくらいの量の文献を読みあさり、

スウェーデン人にインタビューして（英語でですが）、

なんとか２年のプログラムが今日、終わった。


ふう。

２年前に書いたブログを読み返してみました。


最初は73人もいたプログラム。

ですが、

内容が合わなかったり

フルタイムの仕事を見つけたり

他の勉強に切り替えたり、

ディフェンスは来期に延期する人たちもいて

結局、今回最終試験（口頭尋問？質疑応答？）を受けたのは

33人くらいだと思う。


このプログラムは真面目にやってれば

なんとか終えられるプログラムだと思う。

だから、自分がもの凄く優秀な訳じゃない。


だけど、

大変だった。

大きな挑戦だった。

やっと、おわった。


オーストラリアで１年留学したって

イギリスで８ヶ月お仕事したって

それでもやっぱり自分の英語力には自信が持てなくて

これの２年を終えれば、

すこしは自分の英語力に納得出来るんじゃないかって

そういう思いもあって。


やっと終わった。


仕事とかスウェーデン語とか色々重なって

すんごく辛かったときもあったけど

今思うことは、

やって良かった。


すこしは自信が持てた。

マスターを終えたんだ。


タイトルとか名前のある教育とか

そういうのが欲しいんじゃない。


ほかの人に自分になにができるか伝えるためには、

もちろん、必要なことだけど

それよりも、たぶん

これまで生きてきた中で

一番大変な挑戦をして、それが終わったことで

自分はここまで出来るって感じられた。

それが今、一番嬉しい。


スウェーデン語だってまだまだだし、

フルタイムのお仕事に就いてない。

これからもっと大変なこともあると思う。

だけど、

ここに移住して沢山泣いて

悔しい思いして

むかつくこともたくさんあって、

自分の弱さにぶちあたった。


それをなんとか乗り越えられたことが嬉しい。


相方くんや家族

日本、世界、スウェーデンにいる友人たちに支えれて

なんとか出来た。


だからちょっと泣きそう。笑


頑張るだけがすべてじゃないし

頑張れない自分も認めるべきだし

もっと頑張れたかもしれない。


それに、世の中にはもっともっと大変なこと

命かけて頑張ってる人たちがいて

わたしの努力なんてほんとうに小さい。



だけど、

今は、今、この時点では

頑張ったねって自分に言ってあげたい。


心と脳みそと身体はばらばらだから

自分の心に言ってあげたい。


６年前には頭の片隅にすらなかったマスター取得。

しかもMaster of social science らしいし！


人生本当にどうなっていくかわからないものです。

支えてくれた相方くん、家族

もうみーんなに感謝します。


理解してくれて

この選択をさせてくれて

精神面でも生活面でもサポートしてくれて

本当にありがとう。



ここで学んだことを生かせる、それプラス、

自分の納得できる・意味があると思える仕事に出会って

そして社会に恩返しできるようになりたい。


ありがとうございました。

ちなみに

「今日はお祝いだ～！」

と思ってお店に入ったけど

そのとき欲しかったのはお水。

お水を買ってお祝いしました。笑

シャンパンじゃなくても喜べる私。

安いし、幸せだと思う。


お花が欲しいと思って花屋さんに入ったけど

「結構高いなやっぱり」って思って、

結局スーパーで安い（でも、フェアトレードの）バラを買いました。

３分の１の値段だけど、それで十分心から喜べることが

自分は幸せだなあと思います。


おわり。