ノーベル賞 授賞式2014 ストックホルム Nobel Week in Stockholm

政治がカオスのスウェーデンですが、

今週はノーベルウィークです。

ストックホルムが世界から、特に注目される一週間。

賑わっております。

(Photo: Yanan Li / Source: Stockholm Stad)



研究者って本当にすごい。

努力の塊。

自分のやりたいことを見つけて没頭して人生捧げて。

すんばらしい。



今、ストックホルムにはノーベル賞受賞者や関係者がたくさん集まり

SvDという新聞社はもちろん、メディアは全部

今日一日中、ノーベル賞を追っかける構成。

大学でもノーベル賞受賞者の講演会が沢山あります。

(仕事でいけませんでしたが。)

もちろん、テレビも授賞式・食事会を生中継。



あ、今日か、と思ってテレビを付けたら

日本の三人の研究者の青色LEDについて特集をしていました。

スウェーデンのテレビから日本の声が聞こえるのは不思議な感じ。



それにしても、正直なところ、

食事会って、席勝手に決められて

何時間も両隣の他人と話さなければならないから

結構きついだろうなあ。

まあみなさん偉大な方々だから、話していても面白いのかな。

テレビの中継でもつまらなそーにしてる人何人もいるし。笑


そんな間を埋めるためか

出し物が組み込まれていて

以前見た、ロイヤル劇団で活躍している日本人ダンサーさんが

食事の途中でダンスを披露していました。

その記事はこちら


(Photo: Yanan Li / Source: Stockholm Stad)

授賞式はおなじみ市庁舎。

日本人の観光客に人気のスポット。

以前何度か入ったことがあります。

その時のブログはこちら

もう書いたことある内容ばかりなので

参照ばかりになってきていますね。笑

(黄金の間)

(ここよく見る場所ね。)
食事を作るシェフの特集もやっていました。

こんな感じで食べるみたいです。

(Source: Aftonvoladet
市庁舎の外はこんな感じで

今は真っ暗のスウェーデンですが、

夏の天気がいい日には素敵な眺めが見られるのも人気の理由でしょう。

(天気がよければこんな感じね。)
食事会自体にはあまり興味はないんですが、

スウェーデン語のリスニング練習と思ってみている程度の関心度。


でも、この式は王様と話せたり、一生懸命研究した結果、認められて、

家族も一緒にストックホルムまで来て、称えられるのは素晴らしいことだなと思います。

というか

みなさん素敵なドレスをお召しになってるのですが、

王女様とか本気で宝石盛りだくさんのティアラつけてるのね!

本当に王家なのねという感じ。

日本の天皇はシンプルだし、

ティアラもまあたまにはお召しになってるけれど

やっぱりスウェーデン「王国」だけあって、ちゃんと着こなしていらっしゃる。


だけどやっぱり日本人受賞者の奥様達の着物は光っています。


ノーベルさんにしてみたら

ダイナマイトなんて作っちゃって、

爆薬とか兵器なんかになって戦争とかに使われちゃって、

批判されて作らなきゃよかったなーやんなきゃよかったかなーって思ったかもしれないけど

ノーベル賞を作りなさいと遺言に書いたあなたは素晴らしい。

そしてそれを受け継いできたスウェーデンも素敵。


研究者の努力は報われるべき。本当に尊敬。

やる気、モチベーションを保つ情熱に乾杯。

私もいろいろ自分に負けずに頑張ります。

中島みゆきさんの麦の唄を聴きながら頑張ります。


ということでスウェーデンに皆さん来てください。

はい、おわり。

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